EMBO J. 1991 Dec;10(12):3959-70.
C C Mello, J M Kramer, D Stinchcomb, V Ambros.
外来DNAを線虫の生殖腺に微量注入して、形質転換する方法の開発。導入したDNAは、他の多くの生物種と異なり染色体DNAに挿入されず(稀に挿入されるが)、染色体外で多コピーのアレイ(Extrachromosomal array)を形成する。当時ハーバード大のMelloら。1991年。
https://www.embopress.org/doi/abs/10.1002/j.1460-2075.1991.tb04966.x
こんなに簡単に形質転換を起こせる種でなかったら(それなりに熟練は必要だが)、モデル生物としてここまで広まっていたかどうか…。この時代の線虫研究者は運が良かった?
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