Cell Rep. 2018 Jan 2;22(1):232-241.
Katsufumi Dejima, Sayaka Hori, Satoru Iwata, Yuji Suehiro, Sawako Yoshina, Tomoko Motohashi, Shohei Mitani.
CRISPR/Cas9で染色体に逆位を2回起こしたバランサー株を多数作製。蛍光マーカーや形態異常変異の組み合わせでバランサーの維持が容易。様々な用途で感動的に便利。東女医大の三谷研究室。2018年。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124717318338
なぜバランサーを作るのに逆位を2回起こす必要があるのか、1回ではだめなのか?という点は、例えば下記サイトのFig 17-16あたりを見れば価値がわかりやすい? 1回の逆位では、染色体がループ構造をとってうまく対合し、組み換わって異数体(aneuploidy)になってしまう。
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